「笑顔」と健康
「笑顔」(笑い)と健康は、どのように結びついているのでしょうか。
なんと海外には「笑いが病を治した」という事例があるなんて話も。

「笑い」と「健康の関係」を医学的に捉えるならば、
2つの点で関連性を見い出すことができるそうです。
<参照:公益財団法人長寿科学振興財団>
①呼吸器系の観点
ひとは笑うときに「下腹部に力を入れて、息を短く吐く」
この繰り返しが自然と「腹式呼吸と同じ呼吸法」になる。
②免疫系の観点
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性を調べたところ、
大笑いをした後の平均値は35%~最大50%まで向上した。
「笑う門には福来る」という諺の由縁は、良好な人間関係の構築や、
ストレス解消法だけでなく、科学的にも立証されているようです。
その他にも笑顔には、心身の健康にさまざまな良い影響を与える効果があるといわれています。科学的にも裏付けられたその効果について以下に説明します。
1. ストレスの軽減
- 笑顔を作ることで、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられるとされています。
- 笑顔が脳にポジティブな信号を送り、リラックス状態を促進します。
2. 幸福感の向上
- 笑顔は脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるエンドルフィンやセロトニンの分泌を促します。
- これにより、気分が高揚し、幸福感が増す効果があります。
3. 心臓の健康促進
- 笑顔や笑いは血流を良くし、心拍数を安定させる作用があります。
- 長期的には心血管疾患のリスクを減らす可能性があります。
4. 免疫力の向上
- 笑顔によって体内の免疫機能が活性化すると考えられています。
- 笑うことでナチュラルキラー細胞(NK細胞)が増加し、ウイルスやがん細胞への抵抗力が高まる可能性があります。
5. 社会的なつながりの強化
- 笑顔は周囲の人々に親近感を与え、人間関係を円滑にします。
- 良好な人間関係はメンタルヘルスの向上に寄与します。
6. 自信と魅力の向上
- 笑顔を見せることで、自信があるように見えたり、相手に好印象を与えたりする効果があります。
- 自己肯定感も高まります。
7. 自律神経の調整
- 笑顔は副交感神経を活性化させ、リラックス状態をもたらします。
- 特に深呼吸を伴う笑いは、自律神経バランスを整える効果が期待できます。
簡単にできる笑顔の習慣化のコツ
- 朝鏡を見ながら微笑む:一日の良いスタートを切る習慣に。
- ポジティブな動画を見る:笑顔を引き出すトリガーとして活用。
- 笑顔を作る筋肉を意識:無理にでも笑顔を作ると気分が上がることが研究で示されています。
笑顔は意識的に作るだけでも、心と体に大きな効果をもたらします。日常生活で積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?
